ずっと書こうと思ってたんだけど追加から2ヶ月経ってた。
久しぶりに雛菜語りをしようと思います。
【新登場アイドル紹介】
— アイドルマスター シャイニーカラーズ公式 (@imassc_official) 2022年9月12日
SSRプロデュースアイドル【S!GNATURE】市川 雛菜さん登場時の動画を特別にご紹介します~♪#シャニマス #idolmaster pic.twitter.com/RBioZcVN3q
可愛すぎか????
HINANA:)
雛菜がサインを1枚1枚書いていくところから話が始まるんだけど、初手からだいぶ"雛菜"してるんだよな。
Pが「特典を準備してもらってサインを入れさせてもらえることも、それを欲しいと思ってくれる人がいることもすごいこと」と言っているのに対し、雛菜の答えが
これ。
前々からそうなんだけど、雛菜って「自己完結」なんだよね。
ここでもおそらく雛菜は「ファンに対する感謝」を行動の第一原理にしてないんだよね。
あくまで「自分が嬉しいことをしよう」なのよ。
別選択肢でも「雛菜が楽しくしあわせ~にサインしたものをみんなが買ったらみんな幸せになるよね」って話している通りだけど、
この「ファンの心理に必要以上に寄り添わない、自分のためのアイドル活動」の行動指針が雛菜の強さたる所以だよな、と再確認したね。
僕はこういう人が好きです。
最終「知らないけど~」でファン心理と一線を置く。こういう一線の引き方よな。
僕らも参考にしていこう。
283NG!
「自分を認知していない同じ学校の先輩から、とりあえずでサインを求められて断る」シーン。
結構すごいコミュだと思う、これ。
個人的にはここでサインを求める側の心理も少し理解できて、要するに彼らは
「アイドルのサイン」という客観的指標に価値を感じてサインを求めているわけなんだよね。
でもそんな彼らに対し雛菜はこうですよ。
後で触れるけど、その「客観的指標」は
「それそのものをもらって喜べる=主観的指標で価値があると判断する」人がこの世のどこかに存在することで始めて成り立つんだよね。
それを冷静に一蹴出来るの、その主観的指標による価値を認識していないと出来ないことだと思う。マジですごい。
てか(選択肢によっては具体的言及を避けるあたり雛菜の防壁の高さが伺えるけれども)、
Pの聞き方次第ではここまで踏み込んだこと素直に答えてくれるんだね。
W.I.N.G.の時とかあんなに心理戦してたのに、Pも信用されたもんだなぁ。着実に信頼関係を築いていけてるのはPの人柄なんだろうね。
Follow/er
「偶然出会った自分のファンからサインを求められて断る」シーン。
ここでのサイン要求が、先程とは対照的に
「雛菜のサインが欲しい」という主観的指標に基づいてサインを求めているわけなんだよね。
で、それも断るんだwっていう。
ここの行動理由は最後のコミュで説明されるから後で触れます。
あくまで推測だけど、いわゆる"ファン"という存在を持ち得るポジションに就くような人って
「対面でファンと言われたら嬉しい」とか「対面のファンの期待に応えたい」っていう気持ちを持ってくれている人なイメージがあるんだよね。
だから実際「ファンです!」なんて言われた上でサインなりちょっとしたサービスを要求された時、言われた側が理性的に断るのって難しいんじゃないかな?と思っています。
自己完結型の雛菜といえど、そんな「主観的指標に答えたい」という気持ちは持ち合わせているわけで(これW.I.N.G.の時だったら持ち合わせてなかった気がする。これも雛菜の成長なのかな)。
でも自分の行動原理からブレずにきちんと理性的に断ってるのは流石雛菜というか……って思った。すごいぜ雛菜。
PR♡DUCE
は~~~~~~~~?????????
お前可愛すぎだろおいおいおいおいおいおいおいおい
おい!!!!!!!!!!!!!!!!!
失礼、取り乱しました。コミュの話をします。
ここでの話は「人は本質じゃなくて付加情報を食べてるよね」と「でも見た目だけじゃ本質にがっかりされちゃうじゃん」ってところかな。
いわゆるお団子の使用素材だったり"アイドル"の事実だったりが「付加情報」ないしは「客観的指標」につながってくる部分で、"本人そのもの"に惹かれるのが「主観的指標」につながってくる話なのかな~と認識しました。
まあ雛菜の言う通り、売れるためにはどっちも必要なんだよね。
本質だけを食べさせても明確な差別化点なんて気付かれにくいし、かといって見た目だけだと「すぐにだめになっちゃう」わけで。
本質で惹かせるのはもちろんのこと、それを適切に「情報」に転化させて売り出す。それを「PRODUCE」って言うんだよね。コミュタイトル回収。
もっとも、283プロの世界でノクチルが売れてるかと言われると微妙なところ……。
(天檻まだ読めてないからもし劇的に売れてたらどうしよう)
fan(tastic)
団子屋で会ったファンにサインしなかった理由が明かされます。
「ファンを平等に見ている」からこそ「会おうと思って会いに来てくれたファンを大事にしよう」っていう。
「ファンを大事にする」っていう視点は間違いなくアイドルとしての成長なんだけど、それを踏まえた上でこの「指針」がブレないのは雛菜の「自分にとって何が幸せかをとことんロジカルに判断する」性質があってこそだよね。
このコミュ・ひいてはイベントを通じてまた一つ雛菜が成長したんだなあと思っています。
もっとも、
「アイドル1:ファンN」として認識する/させることと
「アイドル1:ファン1」として認識する/させることの
どっちが正解か?は人と時と場合によるので「これが正解!」と言うつもりは無いよ。
1:Nが正解って考え持ってたらV個人勢ファンやってないのよ
「ファンのRP」でこれ言える雛菜、偉すぎんか????
そうだよな、応援する側も「頑張らなきゃ」いけないよな……。
最近この辺悩みまくってたので地味にここの台詞が刺さった。僕も推し活頑張るわ。
他言いたいことなど
雛菜の「自分の幸せは自分で定義する・人に依存しない」っていう考え方と「アイドル」っていう職業、正直相反するんじゃないかなって最初思ってたんだよね。
でも最近描かれている「アイドルとしての成長」はブレない雛菜の上に描かれていて、流石雛菜というかライターというか……になっています。
結構マジで僕の生き方の指標の3割くらいを雛菜が占めている気がする。
S.T.E.P.が過去編らしいので雛菜S.T.E.P.早く来て欲しいね。いや来たら多分その日が僕の命日になるんだけど。
ちょっとだけ余談なんだけど、このコミュ読んだ時の一番の感想が「この話地球上で一番刺さったの僕だろwwwww」なんだよね。
だって「推し」と「サイン」と「距離感」の話よ????wあまりにも僕の悩み事にクリーンヒット。(詳しくは過去記事見てね)
未だにこのあたりは悩んでいるので、上手いこと折り合いつけられたらいいな~と思っています。
でも多分付けられないので年末に書くであろう今年の総括記事で全部吐き出すことになります。というか今年濃すぎてそろそろ総括記事書かないと間に合わないんだけど。
シャニマス感想記事は天檻読んで書きたくなったらまた書きます。
それでは~