Metal Fatigue III

一般オタクの日記帳

スマートスピーカーを買って5日が経ちました

こんにちは、ちたんです。

題名の通り、スマートスピーカーを買ってしまいました。

買ったきっかけ

ぶっちゃけ「単純に安かった」ってだけなんだよね。あとは興味本位。

 

 

僕は最近「趣味:生活の最適化」になってきていて、より快適に生活するために投資するのが楽しいんだよね。この趣味絶対よくない気がするけど。

 

僕は買い物リストやToDoリストはここ10年近くずっと「Todoist」を使って管理してたんだけど、

料理中に調味料が切れたりした時なんかに「これ切れたからTodoistの買い物リストに入れとかなきゃ」って思いつつ次電子機器に触れる時までには忘れてるなんてことがしょっちゅうあったんだよね。

だからハンズフリーで使えるデバイスには少し興味や憧れがあったわけ。

 

 

そんな中ふとAmazonを開いたらこんなことが書いてあった。

 

Amazon Echoシリーズで最安のEcho Popが普段6,000円のところ、初めて買う人は2,500円らしい。

6,000円って聞くと抵抗あるけど、2,500円なら結構買う気にならん?6割引よ?

 

 

そしてその翌日にはこれらが届いていた。

こいつ、ちょろい!w

これが資本主義に踊らされる購買者ですね……

 

 

 

 

よかったこと

実際「スマートスピーカーと言っても何が出来るん?」って思ってる人は多そう。

僕は主に以下の目的で使ってます。

 

ToDoリストの音声操作

きっかけにも書いたけど、AlexaとTodoistを連携させれば

アレクサ、買い物リストに醤油を追加して」って言うだけでリストにタスクが追加できる。

これがま~~~便利。買い物リストに限らず、やることを思い立った時に手が塞がってることはあっても口が塞がってることってまず無いんだよね。

今後歳を重ねて物忘れが激しくなったら益々重宝しそう。

 

でもAlexaとTodoistの連携は「Alexaの買い物リスト」と「AlexaのToDoリスト」って名前のリストにしかタスクを入れられないので、音声でToDo全部操れるってわけではなさそう

AlexaはIFTTTとの連携が強いから多分IFTTT経由すればいけるんだけど、無料プランだと3 Appletsしか作れないからその中でToDo以外のAlexa⇔IFTTT連携を潰しちゃうのもなあ……って感じですね。

 

【追記】

↑の話、IFTTT経由しても好きなプロジェクトにタスク入れられなそうだわ。

あと無料だと2Appletsまでらしい。悲しいね……

【ここまで】

 

あとは料理中にアレクサにタイマーを頼めたり、「おはよう」って声かけると天気予報教えてくれたりみたいなことはある。けど、これはまああってもなくてもいいかな。

正直スマートスピーカー単体で出来ることって結構限られてるんだよね。

 

 

 

 

スマートリモコンによる家電操作

そんなスマートスピーカーが本領発揮するのが「スマートリモコン」を買って連携した時。上の写真でEcho Popの他にもう1つ買ってたのが写ってたと思うんだけど、それだね。

後で書くけど上の写真のスマートリモコンは返品して別のを買ったので、上のやつじゃないほうがいいかも。

 

要はこれが1台あることで、今まで赤外線リモコンで操作してたものを声で操作できるようになるんだよね。

スマート家電を個別に買うと結構値段もかかるし大変だけど、スマートリモコン1台あれば既存の家電のままで声で操作できるようになるからスマートホーム入門編としてはすごく良いデバイスだと思う。

スマートリモコンだけなら3,000円台で買えるしね。

 

何なら別にスマートスピーカーが無くても、スマートリモコンだけ買えばスマホからリモコン操作できるようになる。ぶっちゃけスピーカーよりリモコンのが本質まである。

やれることとしては当然既存のリモコン操作と同じなんだけど、リモコンを取りに行くっていうひと手間が省けるのが楽なんだよね。

何なら帰宅途中に家のエアコンをつける、なんてこともスマートリモコン単体でできるしね。

 

我が家では「アレクサ、おやすみ」って声かけると照明が消えるようになってるのと、あとAlexaの機能で決まった時間に決まった操作をさせることが出来るから「毎日17時にチャイムを流してリビングの照明を付ける」なんてこともやってます。こういう地味なルーチンワークを一つずつ省いていくのが楽しい。

 

 

まあでもスマートリモコンも良いことばっかりではなくて、当たり前なんだけどリモコンは「信号の送信機」であって「受信機」では無い。

つまり、現在の家電の状態を取得できないんだよね。

だから一つのボタンでON/OFFを繰り返すような、いわゆるトグル式スイッチを採用しているリモコンなんかには弱い。

特に「点灯→常夜灯→OFF→点灯→……」といった、3つ以上の状態を切り替えるトグルスイッチにはあまり使えないと思っていたほうがいいね。

 

 

 

 

買うにあたって下調べしたことなど

スマートホーム初心者ながら、購入にあたって軽く下調べはしたのでその内容を共有がてら書き残しておきます。

 

 

スマートスピーカー

考えないといけないのが「Google NestとAmazon Echoのどっちにするか」と「画面有無」。

 

前者については僕はAmazon Echo一択だと思っている。

Alexaには「Skill Blueprints」っていう機能をノーコードで自作できるツールがあるから圧倒的に拡張性が高そうだったんだよね。

あとはウェイクワードの長さが「アレクサ」だと4文字なのに対し「オッケーグーグル」だと8文字だから単純に呼ぶのが面倒そう、というのもある。英語だと多分同じくらいの音節数なんだけどね。

 

後者は諸説ある。

画面があったほうがもちろん天気情報なんかはわかりやすいけど、音声で聴く前提のデバイスはそれはそれでアリだと思うんだよね。

 

噂によると、画面有り版AlexaデバイスであるEcho Showシリーズだと画面の下に「アレクサ、◯◯ と言ってみて」っていうカスみたいな指示厨が常駐しているとやら。

本当だったら僕はEcho Showは買わないかなぁ。

時計の代わりにEcho Show置いてもいいかと思ったけど、Echo Showの時計表示機能だと秒をデジタル表記させられないっぽいし……。

自分の部屋にスマートスピーカー増設したくなったら、その時にまた考えます。

 

 

スマートリモコン

上の写真ではSwitchBotっていう会社のを買ったんだけど、後からNature Remo nanoに買い直してます。

 

リモコン登録の手間が圧倒的に違うので、Nature Remoのほうがいいと思う。

Nature Remoだとリモコンごとの信号のプリセットが用意されてるからそこから選べばいいんだけど、SwitchBotだとリモコンの1ボタンずつスマートリモコンに覚えさせないといけなかったんだよね。

まあNature Remoでもプリセットに無いリモコンに関しては同じことをしないといけないんだけど……。

 

あと、Nature Remo nanoだけケーブルがType-Cです。

僕は家中のUSBケーブルをC to Cに統一したいと思っていて、micro Type-Bのケーブルを使いたくないんだよね。

SwitchBotはmicroBだし、Nature Remoもnano以外の上位モデルは温度計が付いてたりで魅力的だけどmicroBなんだよね。だからnanoにしたのもある。

 

 

 

他のスマート家電とMatterの話

今スマート家電の導入って実はかなり面倒で、

「家電の会社ごとに出しているアプリで機器の初期設定」→「Alexaなどと連携」といった2段階を経る必要があるんだよね。

僕はやってないけど、スマートカーテンやスマートロックなんかを導入してかつそれが別の会社の製品としたら、その機器ごとにアプリを入れる必要がある。だっっっる。

 

SwitchBot社は色んなスマート家電出してるから、それで統一するとか決めればアプリの数は減らせるけどね。偏見かもしれんけど中国の会社ってだけで信用したくないんよね……

 

 

それはあまりにもだるすぎる、ということで今スマートホーム業界では「Matter」という共通規格が作られ、運用され始めようとしているらしい。

あんまり詳しくないけど、これに対応しているスマート家電だったら「家電の会社ごとに出しているアプリで機器の初期設定」が不要でいきなり「Alexaなどと連携」に進めるとか

 

実は上で買ったNature Remo nanoは先月発売の新製品なんだけど、それが「日本企業初のMatter対応スマート家電」なんだそうだ。

それもスマートリモコンをこれにした理由の1つなんだけど、でもつまりMatter対応の家電はまだ世の中にあんまり無いんだよね。

規格自体はGoogleAmazonも賛同しているらしいから今後主流になってはいくと思うけど、でもまだ業界的には規格導入の初期段階にある。

 

もし本格的にスマートホームにしたいのであれば、このあたりのMatter製品が世の中に広まり始めてからにしたほうがいいんじゃないかな~と思った。

つまりちょっと待った(Matter)~!wってことですね。*1

 

 

 

 

それにしても僕、この前のSNSの記事といいUSB-Cといい「共通規格」って言葉好きすぎないか?

 

 

 

 

 

 

おわりに

正直スマートホーム関連の技術はまだ発展途上だな~……とは思う。

でも単純に新しいデバイス触るのってわくわくするし、今後の技術発展にも期待できそうだから僕としては今のところ買ってよかったと感じてます。

 

しばらくは今の環境で使い続けようと思うので、また何かあったら記事にします。

年末恒例総括記事の買ってよかったもの一覧にスマートスピーカーが無かったら察してくれ。

 

ちなみにAmazonセールは記事公開時点で明日(8/20)までなので、もし興味がある人はお早めに。

多分またセールすると思うけどね。

 

 

お読みいただきありがとうございました!

それでは~

*1:本日の2点