Metal Fatigue III

一般オタクの日記帳

【オンゲキ】RATING 16.00になるためにやったことと考えてたこと

こんばんは、ちたんです。

題名の通り、レート16になりました!

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今までどんな音ゲーでもレートとか成長とか全く気にしないでプレーしてたんだけど、

今回は僕にとっては非常に珍しく「レート16になる」っていう明確な目標の下色々考えてやってたので

その内容を忘れないように残しとこうと思います。

レート16目指そうと思ったきっかけ

そもそもなんでレート16を目指そうと思ったかというと大きく分けて2つありまして。

 

まず、レート14くらいからレート15.5になるまでの間ざっくり 半年で0.5 ずつレートが上がってたんですね。

でレート15.5になったのが今年の7月中旬だったので、その頃から「今年中にレート16になれればいいな!」くらいの意識はしてました。

 

もう1つの理由の方が大きく、かつ僕自身もめっちゃ意外だったんですが、

僕がレート15.5になるくらいまでは身内でオンゲキやってる人がほとんどいなかったんですね。

で、なんか気付いたら周りでどんどんオンゲキ勢が増えてきて、しかも彼らの成長速度が異常だったんですよ。

マリカーで一人でTAしてたはずが気付いたら後ろで何人かキラー使ってるやつがいる」みたいな感覚でしたね。

後で触れるんですけど僕が音ゲーしてる理由の8割くらいは「音ゲーが1人で完結するゲームだから」なはずだったんです。

でもなんかそのキラー使ってるやつらがいるとあり得ないくらい焦るんですよね。

身内でオンゲキの話できる人が欲しいと思ってたのは事実なんですけど、それ以上に焦りやらなんやらが大きく、はっきり言って今でも「オンゲキ始めるぜ!」って人見るとめちゃめちゃ複雑な心境になります。人のオンゲキのリザルト画像もあんまり見たくないです。

 

そんな中、身内が1人レート16になったんですよね。プレー期間1ヶ月くらいで。

それがあまりに悔しかったんですよ。「自分の中にこんな感情あったんだ」っていう驚きもあったけど。

純粋に先を越されたってだけじゃなくて、僕自身がボルテを不本意で辞めて以来唯一の拠り所……までいくと大げさだけど、そんな場所で僕の前を走ってるキラーを見てるのがあり得ないくらい嫌だったんですよね。

で「意地でも僕もレート16になってやる」ってところから目指し始めました。

 

 

 

レート16達成時のレーティング対象曲

具体的に何やったか書く前に、今のレーティング対象曲を載せときます。

画像はOngekiScoreLog様より引用です。

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やったこと(Step 1)

ここからは、具体的にレート16になるためにやったことを書いていきます。

 

新曲枠を埋める

これは目指す時期にもよりますが、

今(レート16達成当時)は稼働から1ヶ月経っておらず全然新曲がありません。

なので、それこそレート値15.3~.5とかでも全然対象曲に入ってくるんですね。

そんな場合は、新曲枠に入っている曲をとりあえず一通り詰めましょう。Lv13ならSSS+くらいは欲しいですね。

Lv14以上はなるべくレート値16以上を確保したいところ。でも苦手な譜面とか嫌いな曲は無理してやんなくていいです。僕は竹(Lv14.2)は998から伸びなかった。

 

ベスト枠の上限を上げる

ベスト枠でやることは2つあります。その内の1つが「上限を上げる・上限近くの曲を増やす」こと。

僕はレートを上げ始めた頃は「16.00以上の曲をなるべく多く作る」を意識していました。最終的には半分以上16以上にしたいね。

 

でこれは体感だけど、ここの項目でやるべき曲はLv14.6~14.9です。

例えばLv14.2でレート値15.9→16.0に上げるってなった時、スコアは「1003000点→1004500点」に上げる必要があります。

これがLv14.7だとスコアは「994000点→996000点」。

これだけだとわかりにくいけど、これを「失点をどれだけ減らすか」って観点で見た時

Lv14.2だと失点を「7000点→5000点(28%)」減らさないといけないのに対してLv14.7だと「16000点→14000点(12%)」で済むんだよね。

もちろんどれだけ高難易度へ対応する地力があるかにも依るのでこんな単純な話じゃないけど、この観点で一旦考えてみることはそれなりに有効だと思う。

 

あ、Lv15は(少なくとも今は)やんなくていいです。奴らはLv15.0にしては難しすぎる。

 

ベスト枠の下限を上げる

もう1つが「下限を上げる」こと。

上と同じじゃん?って思うけど全然違くて、

意識することは例えば今の下限が15.7だとしたら「15.75~15.8以上を多く作る」

この時、やる曲はLv13.9~Lv14.5くらいがいいと思います。

というのも、Lv14+は曲数的にそんなに無いのと、レート値15.9~16.0以上を狙えないLv14+は多分苦手曲でそれ以上伸びないから。

僕はLv14.7のQZKago Requiem、TiamaT:F Minorは苦手すぎて詰めませんでした。ついでにYURUSHITEは譜面作者に譜面-100号って書いてあったから詰めなかった。

 

具体的にどの曲詰めようって見る時は、今のレーティング対象曲だけじゃなく

その下の「ギリギリレーティング対象に入ってないよ~」っって曲も10曲くらい見て探してみるといいです。

逆にそのもっと下は見なくていい。単純にやってないだけならやってもいいけど、やった上でその位置にいる曲は苦手曲でありレーティング対象に入ってくることはまず無いから。

レートを上げるっていう観点では、システム的にもモチベ維持的にも、自分の苦手要素を潰すより得意要素で稼ぐ方が絶対に良いです。

 

 

で、今まで書いた3項目はそれぞれ独立する別目標なので、別に「今日はどれかしかやらない!」とかする必要は無いと思う。

単純に、「この曲やるならこのくらいのスコア狙いたいね」ってのを算出する指標として見るといいですね。

 

 

 

やったこと(Step 2・未遂)

リーセント枠を盛る

で、ほんとはここでリーセントを盛る話について書きたかったんだけど……

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いや盛らずに一発で終わるんかい!!!!!!!!

ってことでどういう風に盛っていく予定だったかを書きます。

 

盛り時としては、「リーセント平均を16.1~16.15にしたら全平均が16.00に載る」まで新曲枠・ベスト枠を伸ばした時。

逆にそれまではリーセント枠のことは考えなくていいし、筐体のRATINGも全く見なくていいです。

 

盛るにあたっては、以下の点を意識して曲選びをしましょう。

多少レート値が低くても、安定して高スコアが出る譜面を選ぶ(=マグレで高スコアが出た曲は避ける

癖が付かないように、2~3譜面用意する(最重要)

自分がプレーしてて楽しいと思える譜面を選ぶ

ちなみにLUNATIC譜面はリーセント枠に入らないので気をつけようね。

 

 

 

意識したこと・心がけたこと・やるべきこと

ここからは、いくつかプレー時にやってたことや意識してたことがあるので書いていきます。

目標を細分化して持つ

目標論なんて今どき色んなところで語られてると思うし、僕もこういうこと考えるの苦手だから手短に済ませるんだけど、

ただ単純に「レート16目指す!」ってより「下限を上げたいからこの曲をやろう」「この曲やるならこれくらいのスコアを目指そう」の方が良いよね、って話。

 

で個人的に大事だと思うのが「今日はこれくらい伸ばす」って意識を持たないこと。

どうしてもその日のコンディションの良し悪しはあるし、ゲーセンの筐体のメンテも人の混み具合も人に依るわけで。

そんな時に「今日は○○!」「いつまでに○○を達成する!」って意識は正直つらいだけだと思う。

焦る気持ちはわからんでもないけど、なるべく目標は日付や期間で区切らないほうがいいと思います

 

OngekiScoreLogを活用する

今まで書いてきた具体的数値は全部OngekiScoreLogを使わないと算出が困難です。

必要経費だと思って、オンゲキプレミアム利用権に課金した上でScoreLogを眺めましょう。ゲーセンから帰ってきたら更新する習慣をつけると吉。

副産物として更新差分からその日の収穫がわかるからテンションが上がる、というのもあります。

 

捨てゲーする

これ、字面だけだと悪印象を抱きがちだけどめちゃめちゃ大事。

僕も友人と話しててなるほどなって思ったんだけど、

音ゲーってどうしても癖の概念があるじゃないですか。

だから、最序盤でしょうもない失点をした時等は惰性で続けず一旦捨ててみることで

その後の難所へ無駄に挑戦する回数が減り、結果難所に癖を付けるまでの期間をある程度稼ぐことができます。

 

 

バトル中断設定を活用する

オンゲキでは「特定のスコアが達成困難になった時点で強制終了させる」機能があります。

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これは是非使ったほうがいいです。

上記の捨てゲーにも有効だし、副産物として現時点でいくら失点しているかぱっと見でわかるので純粋に情報量アップにも良い。

僕は最初は「S未達で中断」にしてたけど、捨てる時の待ち時間が長いのが嫌だったので最終的には「SS未達で中断」に変えて使ってました。

 

緊張対策

音ゲーやってると緊張は避けて通れないと思います。

ALL BREAKを狙う時とかはもちろん、これだけ細かくスコア目標を立ててると割と緊張する場面には出くわしやすい。

対策のアプローチとしては「緊張をほぐす方法を頭に入れておく」「緊張に慣れる」の2つ。

前者としては、僕は休憩地帯でよく深呼吸をして緊張を落ち着けたりしています。単純だけど結構効果があるのでおすすめ。

後者は単純に場数を踏むしかないと思う。普段からLv12+~13でABFBを狙ったりしてみるといい気がします。僕は気付いたらLv13の1/4くらいがALL BREAKで埋まってました。

 

コンディションを整える

目標管理のところで「コンディションの良し悪しがある」って書いたけど、極論そんなの常にコンディション良いほうがよいわけで。

なので、自分がどんな時にコンディションが良くなるのか理解しておくのは結構大事

 

僕はカフェインを摂った後は手の動きが良いってことでコーヒーを愛飲してたけど、2時間とかプレーしてると段々抜けて眠くなってくってことに気付いたので

いっそカフェイン依存をやめようってことでレート上げだす3日くらい前から一切カフェインを摂らない生活をしています。結果調子が安定するようになったからこれで正解だと思う。

 

 

 

まとめ

今回初めて「レート値を特定の値にしよう」っていう具体的な目標を持って音ゲーをやってみました。

元々僕自身「音ゲーをやる理由?単純に音ゲーやりたいからに決まってんだろ」って人間で、目標意識とかモチベ維持の概念が全く理解出来なかったんですよね。

で、今回初めの原動力はそれこそ悔しさだったり色々だけど、結果やってる内に「レート上げを意識して取り組むのも楽しいな」と思えるようになったので、純粋にやって良かったなと感じています。

これが悔しさだけで一切楽しくないとかだったら僕は絶対レート16にはなれてなかったと思う。僕は楽しいと思えることしか出来ない人間なので。

 

音ゲーの良い所って1人で完結するところだと思っていて、それの何が良いって「成長・競争っていう概念を楽しめなくても1人でマイペースに楽しめる」んですよ。

僕が音ゲーを好いているのはそういう所なので、これからもその気持ちは忘れずに長くオンゲキを楽しんでいけたらいいなと思ってます。

 

5000字近くなっちゃった。

お読み頂きありがとうございました!

 

 

 

おまけ・今までのレート推移

RATING 12.00......2020/1/6

RATING 13.00......2020/1/13

RATING 13.50......2020/1/21

RATING 14.00......2020/2/15

RATING 14.50......2020/8/29

RATING 15.00......2021/3/10

RATING 15.50......2021/7/21

RATING 16.00......2021/11/16 ←New!!

 

16.5はさすがに半年後は厳しそうだなぁ……w